40代技術者の転職の可能な3つの理由

こんにちは、憂鬱男です。

 

本記事は、40代の技術者が転職に関しての「成功のコツ」とその方法を解説します。

私は大学卒業してから今までの25年間に8つの会社をエンジニアとして経験しています。転職を繰り返す「Job Hopper」です。

 

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あなたがもしエンジニアであれば、周囲にもあまり転職している人は少ないでしょう。それでは、転職のノウハウなど身につくものではありませんよね。ただでさえ日本では転職回数が多いと「社会不適合者」の烙印を押されます。(、、え、俺の事?)

 

そんな私が断言するのは、

「40代でもエンジニアの転職は可能」

ということです。その大きな3つの理由を解説します。

 

1、団塊の世代のリタイア

40代のミドル世代の上にはシニア世代がいますが、その中でも団塊の世代は最大のボリュームゾーンです。その団塊の世代の人たちが定年を迎えてきています。それは、働き手となる社員の減少でもあります。有効となる就業者が減少すれば、企業も事業を継続出来なくなり求人を出さざるを得ないわけですね。

 

そこで団塊ジュニアがそれをカバーするわけです。

(父親世代を受け継ぐのですね・・・・)

 

2、若手育成にあまりコストをかけられない企業側の事情

一昔前に比べると、あらゆる製品の開発スピードは劇的に早くなっていると感じているエンジニアは多いと思います。PC自体の速度も指数関数的に上がり開発ツールとしてのCADやCAM、解析ツール、ソフトウエアの進歩などで実験や試験回数を減らすという技術的な理由で早くなるのと、商品トレンドの移り変わりの速さに企業側もキャッチアップする必要があるという事ですね。

 我々のようなアラフィフ世代は、入社当初は先輩が懇切丁寧に仕事のイロハを教えてくれる環境が残っていましたよね。けど今は、そんなに丁寧に教えている暇がないという状況です。そんなことから、即戦力の40代に注目が向けらるわけです。

 

3、働きかた改革の影響

昨今働き方改革により、あなたの職場でも「水曜日はノー残業デー」「ハッピーフライデー」などなど、とかく残業の出来ない職場環境ではないでしょうか。

上の2つとも絡みますが、単純に企業の求める成果にかける時間とそれを実現する業務時間を釣り合わせるには、40代のキャリアは効率の良い人材とみなされる傾向があります。

 

さてさて、、いかがでしたでしょうか?

もしあなたが今の職場の現状に満足がいかなかったり、高収入を望める別の会社を見つけられたりして悩んでいるのであれば、足を踏み出してはいかがでしょうか?